FTPプロキシーサーバの対応

 

HTTPプロキシ―に関しては、検索するとでてくるのですが、FTPプロキシ―の情報が少なくて、はまってしまった。備忘録です。

やりたかった事は、社内からFW越しに、FTP接続を行えるようする事です。

FWに穴を空けて「おしまい」というのもあるけど、いろいろ諸事情があり、プロキシ―サーバを立てて、経由する事になりました。

 

ためした事

  1. ftpサーバを立てる
  2. squidサーバを立てる
  3. ssh トンネルを通す
  4. stunelを設定する。(考えただけで、実施せず)
  5. ftpproxyを設定する

 

わかった事

  1. は、ftpコマンドはNGでlftpで実現可能。バッチを考えるにはいいかも。
  2. は、ftpもできるという情報が多かったけど、結局httpプロキシ―よりで、Windowsソフトでは利用できなかった。
  3. は、ftpコマンドと同じ動きになってしまった。
  4. 基本は3.と同じだと思ったのでやらなかった。
  5. nextftpのファイアウォール設定でOK。FFFTPのファイアーウォールでは、惜しかったがNG。

という事で、「5.」で構築しました。

 

結果

サーバの設定

# wget http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
# rpm –import RPM-GPG-KEY.dag.txt
# yum install ftpproxy
# yum install xinetd

# vi /etc/xinet.d/ftpproxy

service ftpproxy
{
disable         = no
socket_type     = stream
protocol        = tcp
port            = 2121
type            = UNLISTED
wait            = no
user            = ftp
server          = /usr/sbin/ftp.proxy
server_args     = -e -m
}

# /etc/init.d/xinet restart

 

クライアントの設定 ( NextFtp Ver4.9.3 )

「ホストの設定」「高度な設定」は、ファイアーウォールの設定を下記にします。

  • 通常使う設定」を選択します。
  • PASVモード」を選択します。
  • 共通の設定」をクリックし、別画面に移動します。

「オプションの設定」画面が開きます。下記を設定してください。

  • PASVモード」を選択します。
  • ファイアーウォール(プロキシ)を使用する」を選択します。
  • 通常使う設定」を選択します。
  • ファイアーウォールのホストアドレス」に「xx.xx.xx.xx」を設定します。
  • ポート」に「2121」を設定します。
  • 「ホストタイプ」に「USER userID@Host→PASS Pass」を選択します。

※ 「ホストの設定」「基本的な設定」は、通常の設定で問題なし

 

最後に

1日かかったのにまとめると、あっけない。。。悲しい。

 

 

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