PMOと聞くと思わず、引いてしまう私②

続きを書いてみようかと。。。

「ネゴる」ってなんでしょう。

  • 時間を短縮
  • 手戻りを防ぐ
  • 手を抜く
  • 後まわし

開発コストって、私の場合だいたいこういう風に考えてます。

  • 要件定義 10%
  • 基本設計 20%
  • 詳細、PG、単体テスト 40%
  • 結合テスト 20%
  • 総合テスト 10%

ひどい、という話もあるかもしれませんね。 そののち、仕様変更はいつまで発生するでしょう。

これも、経験上、総合テストまで!? 総合テストで発生する仕様変更って一番厄介です。どうでも、いいことは捨て去られますが、このタイミングで見つかるのは、大きな問題、インパクトのある問題だからです。企業側も理解していて、初期開発を抑え、仕様変更に予算をとっていたり、総合テストから半年後にリリースするといった方策をとっているところも、あります。

ネゴるは、この総合テストでの仕様変更に備えての方策です。

たいした仕様でない事が重要であったり、総合テストで、もめて余計な時間とコストを掛けない事が肝心だと思います。

信頼関係はどうやって、築くのか。

ネゴるには、もっとも肝心な事ですよね。PMの懐の深さです。深さを出すのに一番簡単な方法は、「NO」と言わない。危険ですね。

もし、その機能が必要ならば、5000万円かかります。やり方を変えれば500万でできます。その場合は、これができて、これができない。運用回避であれば、画面に注意書きを入れるだけなので、無償でやります。

もちろん、こんなにすんなり行くとは限りませんけど、少なくとも、案を出すべきだし、できる、できないだけを言うのが仕事だとしたら、その仕事の存在とはなんでしょう。

(他の項目は、また時間があるときに。。。)

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